
KOOKS IN MALIBU
起きたら 朝9時過ぎ
Dejon も Ivana も起きてたけど 気を使って静かにしてくれてたみたい
突然 DejonとIvanaも一緒に行く事に
ちなみに二人とも サーフィンはしない
せっかくだから 1日みんなで一緒に過ごそうって Dejon
じゃあ みんなでマリブ行くか!
ノースヒルのDejonの家から マリブまで ちょっと遠回りして トパンガの山を抜けるルートを使う
数件のお店や郵便局が並ぶ トパンガのダウンタウン?
山の中にある この町は こじんまりしてて お店も オーガニック系の物が多く アメリカンヒッピーな感じ
LA方面から マリブ近郊を目指す事があれば 是非ともこのルートがおすすめ
山を下って マリブ到着
波は ムネカタ 昨日と同じ通りのロングライド
天気よし ワックスの具合も大丈夫
さっそく着替えて ラインナップへ
DejonとIvanaは ビーチでゴロンチョ
手前のピークは 混雑してたから 奥のピークへ
レジェンドクラスのショートボーダーに混じって 波待ち
セットはかなりいい 面ツル ショルダーバキバキ からの ゆっくりクルーズ てな感じ
じっくり待って すんごい良い波 乗り終えて ピークに戻ったころ
SUPの兄ちゃんと ショートボードのおじさんが 小競り合いを始めた
兄ちゃん 「ヘイ!前乗りするなよな!」
おじ 「は?俺の方がビハインドだったろ!」
兄 「俺の方が先に乗ってたじゃねえか!」
おじ 「ファック!おれはショートボードだぞ!お前は立ちっぱなしじゃねえか!!おー!」
SUPの兄ちゃんもヒートアップしてきて おじさんの周りをぐるぐる回りながら 見下ろしながら罵声を浴びせてる
俺は毎日ここでやってるとか おれは30年前からここでサーフィンしてんだとか
キリがない押し問答
はじめは 見てて 嫌な雰囲気やなて思ったけど お互いに言いたい事言い合ってるだけで 殴り合いになりそうな 危ない変な感じゃない様な気がした
けど お互い一歩も譲らない
結局 最後まで お互いの言い分を認め合わなかったけど
少しずつ距離を取り始めて 何事もなかったかの様に
マイペースにサーフィンしてました。
なんじゃそりゃ
さすが自由の国 年齢も板の長さも 関係ない
ただ思う事を言い合ってただけなのか!? 知らんけど
波よし 天気よし バイブス悪し
でも なんだかんだで 良い波 掴んで 1ラウンド目 終了
海から上がって 朝に作ったサンドイッチとフルーツをがっついて
ピースなランチタイム
DejonとIvanaにラインナップでの出来事を話した
どっちが悪いの?みたいな話になって
サーフィンのルールとかを説明した
Ivana「じゃあルール守らない方が悪いやん!」
俺「いやーそうやけど その時々のタイミングとか モラルとか色々あって
ルールだけじゃあないねんな〜。」
今回の出来事についても、よくある海での揉め事などなど
どっちが悪いかは、知らんけど
これは、説明しても伝えるのは難しいし
どこに行っても、そうならないようにするのもサーフィンのスキルの一つだと俺は思っている。
その後 もう1ラウンドやって夕暮れ前、
帰りの車で Dejonが
「とっておきの場所があるから行こう!」
と言って,まだまだ良いセットが入る
スイートなマリブ出た
夕日に染まる海岸線を 少し北上して
山の方に入っていく ぐんぐん山を登って 森の中の小ささなパーキングに
車を止めた
そこから 30分ぐらい 山道を歩いて
見えた景色
Nicholas Canyon
まだまだ旅は始まったばかり、明日はどんな日になるのか 予定は未定
そうこう考えてる時に、Christian からテキストが届いた!
Christian
「ヘイ!シュンジ!明日オーストラリアからLAXに着くから、迎えに来てくれよ!」
アイアイサー!!!